株式会社NTTスマイルエナジー(本社:大阪市中央区、代表取締役社長 武馬 雄一郎、以下:NTTスマイルエナジー)は、関東日本フード株式会社(本社:東京都品川区大崎、代表取締役社長 前田 和幸 以下:関東日本フード)が展開する営業部等の屋根上等へ太陽光発電設備をNTTスマイルエナジーの負担で設置し、電力を供給するオンサイト型PPA※1サービス「スマイルそらえるでんき」の提供を開始しました。本太陽光発電設備対象となるのは、茨城、水戸、関東牛加工センター、横浜青葉、静岡、新越の計6営業部で、導入工事については、全国に電気工事網を持つ株式会社サニックス(本社:福岡県福岡市、代表取締役社長 宗政 寛)が担当します。
※1:Power Purchase Agreementの略で、需要家と発電事業者の間で締結する、電力購入契約のこと。発電事業者が需要家の敷地や屋根上に太陽光発電システムを設置し、そこで発電した電力を需要家に販売するモデルをオンサイト型PPAモデルと言います。第三者所有モデルとも呼ばれます。
1.背景
近年CO2削減の取りくみの一環として、店舗や工場の屋根に太陽光発電を導入し、クリーンな電力を利用するニーズが拡大しています。
これらを踏まえ、NTTスマイルエナジーは、2020年5月11日より法人向け法人向け太陽光発電設備のPPAサービス「スマイルそらえるでんき」を提供しており、クリーンな電力を利用したい需要家のニーズに応えています。
関東日本フードはニッポンハムグループの食肉を中心とした販売会社として「安全・安心」「おいしさ」の価値に加え、環境や社会に配慮し安定的な供給や多様なニーズへの対応により、事業を通した社会課題の解決に努めています。持続可能な地球環境への貢献の一環として、今回各店舗への太陽光発電設備のPPAサービス導入を決定しました。本太陽光発電設備PPAサービス導入によって、営業拠点でのCO2排出量の削減を実現し、また、災害時には近隣住民に対して非常用電源の貸し出し等を行う事で地域への貢献ができるものと考えています。
2.NTTスマイルエナジーの取り組み
太陽光発電設備のPPAサービス導入における環境負荷軽減、災害対策等を目的として、以下の取り組みを行います。
①太陽光で発電した電力の供給(PPAによる電力供給)
②災害による停電時は、無料で太陽光発電設備から電力供給
3.導入物件の概要
・年間発電量想定 :441,555 kWh / 年
・年間CO2削減量想定 :約194 t – CO2
▲関東日本フード株式会社 横浜青葉営業部
▲関東日本フード株式会社 牛加工センター
4.今後の取り組み
NTTスマイルエナジーは、今後も、防災力の強化、電気代削減を検討されている企業様向けに太陽光発電設備PPAモデル「スマイルそらえるでんき」の提供を拡大し、再生可能エネルギーの普及や防災に向けた取組みを進めてまいります。
-報道関係からのお問い合わせ先-
株式会社NTTスマイルエナジー 事業企画部 担当: 藤川 江川
TEL:06-6221-5301 MAIL:houdou@nttse.com